鈴木悠介の自己紹介

まさに世紀末の平成12年7月、旧大蔵省から今度は金融制度の企画立案事務を移管し平成10年に発足した金融監督庁を金融庁（現金融庁とは異なる）に改組した。さらには2001年1月、金融再生委員会は省庁再編により廃止し、現在の内閣府直属の外局となった。
【用語】金融機関の役割⇒資金貸借や資産運用など金融取引に関係した仕事を業として行う企業です。ただし、せまい意味では銀行などの預貯金取扱金融機関のみですが、広い意味ではそれ以外の保険会社や証券会社、ノンバンクも含む。
そのとおり金融システムこそが経済活動の言うなれば不可欠な動脈なのだから、我が国の経済のたてなおし、経済の活性化のため、さらに不良債権問題の解決と構造改革を達成できる、より強固な金融システムの新構築が不可欠。
【解説】金融機関格付を利用するのはなぜか。簡明にまとめると、「多くの情報の比較できない部分を減少させる」という効果により「情報によって金融市場を活発にする」という結果を生み出すと躊躇なく言うことが可能である。
【金融用語】ＴＯＰＩＸ（トピックス、東京証券取引所第一部上場株式銘柄の株価指数を1秒ごとに計算）に連動するタイプのETFを購入・運用することならば、東京証券取引所一部上場中の東京証券取引所一部に上場している近い好影響が期待できるのだ。
【知っておきたい】アセットアロケーションは、あまりなじみがないかもしれないが投資配分（投資配分）というのは一度決定したからといって終了ではありません。自分が組み立てたアセット（資産）アロケーション（配分）の運用状態をどんなときも分析し続けることが課題になります。
いわゆるスウィーブサービスとは何か？今までの銀行預金口座と（同一金融機関・グループの）証券用の取引口座の間なら、株式等の購入代金などが自動的に双方に振替えてくれる画期的なサービス。同じ金融グループによる優良顧客を囲い込むための戦略なのです。
【重要】ＲＥＩＴに関する知識。不動産からの収益を投資家へ還元する金融商品である不動産投資信託を定義する日本語による表現のこと。ただし、わが国の国内法に沿った日本版REIT（J-REIT）のことをREITと呼ぶことがある。
【常識】ネット証券の登場があったことで各種取引の際の証券会社等への売買の際の手数料は、近頃は数百円くらいまで低下し、簡単に取引および情報収集ができることになったのです。
覚えておこう、外貨ＭＭＦって何？国内で売買が許可されている外貨建て商品のひとつのことである。同じ外貨でも預金と比較して利回りが高いうえ、為替の変動によって発生する利益が非課税として取り扱われるメリットがある。証券会社で購入しよう。
【解説】ファンダメンタル分析という手法は、株式銘柄であったり取引市場の基本的な情報分析をする手法です。先物取引であったり為替市場では、経済や金利さらに製品や賃金など、企業の全般的な状況に注目します。
近頃は偽造・盗難キャッシュカードによるものや振り込め詐欺、それにインターネット・バンキング使用時におけるＩＤなどの個人情報詐取などが原因の被害など起きると思っていなかったような銀行取引に関連した金融犯罪の急激な増加が重大な問題となっています。
【知っておきたい】金融ビッグバンはどんな出来事？これは村山内閣が退陣した1996年から中央省庁が再編された2001年まで約5年間展開された金融業界全体のわが国では初めての金融制度の改革を示すコトバなのです。
【知っておきたい】金貨について⇒カンガルー金貨（9999+）、メイプルリーフ金貨（流通量世界一）、イーグル金貨（純度91.67％）、ヨーロッパならウィーン金貨（2004年の限定コインは1000トロイオンス）といった金貨（銀貨、プラチナ貨）などを購入する堅実ともいえる方法なのである。
北海道拓殖銀行が破綻した翌年の1998年12月、総理府（現内閣府）の外局として国務大臣を長と決められた新しい組織である金融再生委員会が設置され、官僚を長とする金融監督庁は平成13年1月に金融再生委員会が廃止されるまで、その管轄下に3年弱据えられていたのだ。